瞬間!オススメ日記の戦い

天正一九年一月二〇日 「利休さまのご息女が自死された――!?」 大和郡山城で、藤堂高虎三六歳は言葉を失った。 「なにゆえ…」 「わかりませぬ。京にて、たまたま耳にした噂にございます…」 我が弟・小一郎(秀長)の臣の者は、… [続きを読む]

8月1日 日本軍侵攻の兆(きざ)しがあるといえど、泰平の世が長く続き、みな安きに流れていた。 左水使(チャスサ・水軍司令官)とは、鬼になることなのだろうか? 先月、全羅左水営管轄下にある官営・蛇渡鎮の戦備の不備により、担… [続きを読む]
最新日記
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