加藤清正くんの日記:第47回 阿波踊りにしやがれ


加藤清正戦国30年9月27日

朝鮮へ出兵した日本軍は、朝鮮・明連合軍に敗北して首都漢城(ソウル)に集結。

然しながら唯一、加藤清正の第二軍は、いまだ朝鮮東北・咸鏡道に踏ん張る。

他の諸将がわしの足を引っ張る。

小西行長、小早川隆景、立花宗茂、藤堂高虎、こいつら皆死ねばいいのに。

和議を結んだにも関わらず明提督(李如松)に城を落とされるとか、武人でもない素人(郭再祐)に負かされるとか、海戦未経験の水軍将(李舜臣)に手も足も出ないとか、バッカじゃねーの。

侍としての恥を知れ!

小西行長、小早川隆景、立花宗茂、藤堂高虎、こいつらのどこが名将なんだ。

コニシユキナガヲアイシテマス。

と捕らえた朝鮮王子・臨海君(イムヘグン)二二歳がほくそ笑んだ。

「って誰が!?」

カトキヨマサガニッポンイチ!

と臨海君の弟・順和君(スンファグン)一四歳が相良長毎一九歳とk-popを踊り始めた。

相良長毎

相良TWICE長毎

ガッシャーン!

わしは杯を床に叩きつけた。

「もう一人、相良長毎というクズを忘れていた。」

その知は及ぶべきなり、その愚は及ぶべからずなり。(論語・公冶長)

愚者こそ最も高度な知性が問われるのだ。これぞ、いつまでも権勢家の調子に合わせている、清正公のような「知者」には永久に到達できない境地。

と相良長毎は言って、再びk-popを再び踊り始めた。

「侍ならせめて阿波踊りにしやがれッ――!!」

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