明智光秀くんの日記:第34回 史上最悪の業務命令


明智光秀戦国22年4月9日

今日は織田家中の皆が集まって、会議を開いた。議題は、筒井順慶といくさをしている松永久秀殿の軍に、何千の援軍を送れるかだった。

議論の末、毛利や上杉対策に手いっぱいな織田軍は、松永殿に1500人の兵を貸すのが精一杯という結論に至った。

援軍はいらない。」と末席に坐す松永殿が言った。「あ?!」と信長様が松永殿をギロリと睨んだ。

援軍よりも、俺様が苦心して書いた男女の契りの指南書を宣伝してくれないか。今年発売して、何故かまだ55部しか売れてない、頼むこの通り、信長!」と松永殿は信長様にいきなり土下座した。

わかった、500両出し、宣伝し、売ってやる。その方に援軍を送るよりコスト安。わしも助かるわ。というわけで明智、城下で松永の本、売りさばいて来い。」「私がですか!?」「おまえの他に誰がいる。

過去サイコーッのいじめだーーッ!

明智、宜しくな!」とニコニコ顔の松永殿から、私は一万部の男女の契りの指南書を渡された。こんなR指定の本、一万部も何故この私が売り歩かなきゃいけないのだろう。トホホホ・・・

この話しの続き>>上杉謙信くんの日記第33回

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