李舜臣くんの日記:第5回 くたばらない悪にはカムサハムニダ


李舜臣1月15日

日本軍が朝鮮に侵攻してから1か月半。

水軍司令官の私は朝鮮水軍を率いて、玉浦、合浦、赤珍浦で日本水軍を撃破。

その後の泗川(サチョン)海戦では、四方八方から大砲を放つことができる亀甲船を日本水軍に初披露して、これをもって撃破。

その数日後、唐浦及び栗浦海戦においても日本水軍に連戦撃破。

しかし彼等の数は数限りなく、日本水軍を倒しても倒しても、この戦争の終わりが全く見えない。

しかも朝鮮水軍が連勝することによって、太閤とやらの怒りは頂点に達してしまったわけで、いよいよ日本軍が総力を挙げて朝鮮水軍を潰しにかかってくるだろう。

事実、太閤とやらはソウル近郊の龍仁(ヨンイン)で朝鮮軍を撃破した脇坂安治チャングン(将軍)に朝鮮水軍の撃滅を命じ、太閤の期待を一身に背負って脇坂安治チャングンはその余勢をもってソウルから南下し始めた。

 

脇坂安治

日本が最も誇る名将?

私の弱さを決して減らしはしない、彼等の成長なき成長。

だけど今日もくたばらない悪にはカムサハムニダ(感謝します)。

その砦を守り抜けば必ず奇跡は起こせる。

私が生き証人みたいなものだ。

それにしても脇坂安治チャングンは日本が最も誇る名将なんだろうなあ。

私という一つの狂気。

きっと正気の沙汰ではいられないんだ――

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