加藤清正くんの日記:第22回 加藤五月人形清正


加藤清正戦国22年4月22日

わしは今日、じぶんちの屋根の上に鯉のぼりを飾った。そして屋敷の外に出て、青空を悠々と泳ぐ鯉のぼりを、ぼーっと眺めていた。

その時、「すげー!何この立派な五月人形!」と隣り近所の小西行長がやって来て、わしの体をベタベタ触ってきた。「何しとんじゃい!、気持ちわるいッ!」とわしは小西の手を払いのけた。

うわっ!五月人形が喋った!

わしは五月人形じゃない!リアル加藤清正じゃ!

なんだ、ただの清正か。がっかりだよ。いくさがない時まで、甲冑着用すんなよ、紛らわしい。」「甲冑はわしの普段着じゃ。

普段着ってアホだろ。季節がら、鯉のぼりをバックに、甲冑でつっ立ってると、いくら今が戦国時代といえど、おまえ、五月人形にしか見えないから、せいぜい気をつけるんだな。

と小西は自分ちに帰って行った。そんな間違いするの、小西、おまえだけだと思う・・・。

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