伊達政宗くんの日記:第30回 上杉景勝とかねたん


伊達政宗戦国21年12月9日

おばんでがす~。おらは今日、家臣の伊達成実と越後の上杉景勝殿の屋敷さ訪ねだ。すると、景勝殿の側近のかねたん(直江兼続)に出迎えられ、客間さ通されだ。

私は本日、上杉景勝通訳士の試験を再受験しに来ました!」と成実は意気揚々に言っだ。「は?試験は毎年、5月と11月の戦国第ニ日曜日ですが。」とかねたんは顔さ、しかめだ。

試験日、間違えたーッ!どんな間違え方してるんですか?!政宗殿は何のご用で?」「景勝殿に、ヒトとのコミュニケーションの取り方さ、アドバイスしに来たでがす~。」

まさか先日の大坂城大運動会で、わが殿と政宗殿の会話が成立しなかったのは、わが殿のせいだとでも?」「何も喋らねえんだもの。」政宗殿の方言のせいですよッ!お二人ともお引き取りください。」その時、客間にのそのそと景勝殿がやって来た。

あ、景勝殿、おばんでがす~!私の輝宗様のモノマネ、見ます?」と成実は立ち上がり、景勝殿の前でモノマネをし始めだ。

おい梵天、こら梵天、おい梵天!

プププププッ!!!

殿ッ!殿は、政宗殿の亡きお父上、輝宗公にお逢いしたことがないはずなのに、何ゆえ大爆笑しているのですか?!というか、わが殿の他に、伊達家大ボケコンビのツッコミまで、私がやらねばならない、この流れも既に限界です!

とかねたんは叫び、頭さ抱えだ。景勝殿は、成実におどさ(輝宗)の全然似てないモノマネを、何度もアンコールさしていだ。この二人とかねたん、おがしな人達でがす~。

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