加藤清正くんの日記:第10回 寿司屋の出前
1月30日
今月も、戦国回覧板を回す為、隣り近所である小西行長の屋敷に、わしは出向いた。すると小西の屋敷の門前に、加藤家の器が置かれてあった。先日、うちで作りすぎた煮物をこの器に入れて、小西宅におすそわけしたのだった。小西よ・・・・・
うちは寿司屋の出前かーーーッ!!!
寿司桶(おけ)じゃあないんだから、器を返しにうちにくるのが普通だろう。器を取り上げると、その下に「おいしかったです。ありがとう。行長」と書かれた紙が置かれていた。煮物、おいしかったか、それはよかった・・・。とか思っている場合ではない。今日と言う今日は、小西に常識というものを、とことん教えてやらんといかんな。
カテゴリ:加藤清正くんの日記 | 2009-01-30 公開
« 明智光秀くんの日記:第25回 私の友人 上杉景勝くんの日記:第21回 モテモテ?!上杉景勝 »
ランダムデイズ
- 山内千代さんの日記:第6回 恋の餅つき大会
- 後藤又兵衛くんの日記:第53回 今日、酒の席で その2
- 大谷吉継くんの日記:第24回 検地マニアの君
- 藤堂高虎くんの日記:第21回 希望をぶっ飛ばして
- 藤堂高虎くんの日記:第13回 孤独