上杉謙信くんの日記:第37回 上杉憲政からのアドバイス


上杉謙信戦国23年7月11日

北条氏康に敗れ、我が国、新潟県に逃れて来た埼玉県の上杉憲政殿。私は有難いことに、憲政殿から関東管領の職を譲り受けたので、これからは北条氏康の醜い野望から武蔵国である東京都と埼玉県の人々をお守りせねばならない。

しかし新潟県民の私は、武蔵国の人々の心をきちんととらえることができるだろうか。

妙案があります。」と私より七歳年上の憲政殿は、開いていた扇子をカチッと閉じた。「そんな紙衣(かみこ)でできた格調高い陣羽織は脱ぎ捨てて、あなたは今日から、しまむらの陣羽織を身にまとえばよいでしょう。

「しまむらってユニクロより激安な、あのしまむらのことですか。」と私は驚いた。

さよう。戦国にも在地に行けば、戦国しまむらがあります。私が今着用している陣羽織も、戦国しまむらで500円で買ったものです。埼玉発祥のしまむらは、埼玉県民の誇りですから。

「そんな話聴いたことありませんよ。だいたい東京の人はどうなのですか。」「東京の人は間違っても、しまむらなんか身につけません。アハハッ!

じゃあ駄目じゃん!しかし下手に気取らず、民衆と寄り添うファッションもいいかもしれない。私も憲政殿を見習って関東管領としてまず、しまむらフッションから始めてみよう。そんな正義の道を今日も邁進する私であった。

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