李舜臣くんの日記:第14回 左水営のランチはどこで?


李舜臣戦国29年1月10日

セヘポンマニパドゥセヨ!(明けましておめでとうございます!)

正月遊びそびれたのなら、韓国では旧正月にお祝いするので1月28日に全羅左水営で是非やり直してください。朝鮮料理をたくさんご馳走しますよ?

但し、くれぐれも侍は連れて来ないように。(笑)

オレド チャルプタッカムニダ(今年も宜しくお願いします。)

さて前回、私が水軍司令官・全羅左水使(チョルラサスサ)として初当営した日のお話をしたので、その続きから。

 

海岸防備のための軍事施設・全羅左水営は、有名無実と化していた。

兵船のほとんどは傷んでおり、修繕がなされなかった。訓練は、兵船から矢を射るとかではなく、何故か馬騎(乗馬した状態から矢を射る)や撃毬(げききゅう)。

ってマジか。私は左水営の指揮官を集め、日本軍朝鮮侵攻の予兆を知らぬのか尋ねた。

知っていますよ。

と蛇渡僉使・金浣(キム・ワン)が答えた。

倭なんぞ、大砲ぶちまかして一網打尽にしてやります。

と鹿島万戸・鄭運(チョン・ウン)は拳を振り上げた。

「その大砲はどっさりホコリかぶっていたけど、扱える人はいるの?」

と私が尋ねると、鄭運は「それは…」と拳を下した。

恐れながら、水軍でお働きなった経験がほとんどない方が、我らの上官であることの方が不安なのですが…

と順天府使・権俊(クォン・ジュン)が頭を抱えた。

李舜臣

李舜臣

「それもそうだね…」

は?

あ、しまった。納得してどうする!

訓練がありますので、これで。

と金浣が立ち上がると、他の皆も退席した。

一人部屋に残された私は深く溜息をつき、まずは信頼関係からかな、と思った瞬間、ぐ~とお腹がなって、

「いや、まずはお昼だ!」

と立ち上がった。所で左水営のランチはどこで取ればいいんだろ?

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