大谷吉継くんの日記:第13回 ほっこり祭りⅠfeat日本一の頭でっかち


大谷吉継10月30日

先日から持病が重く、私は床にふせていた。そんな私の見舞いに、戸田くんと平塚くんがやって来て、うちの屋敷をハロウィンの飾付けで華やかにしてくれた。

大谷先輩、今夜はちまきでお祝いしますか。」

ちまきでお願いします。」

そんじゃオレ、矢文で出前取ります。

ハロウィンをちまきで祝うな。せめて鶏肉にしておけ。」

と全身真っ黒な格好をした小西行長が、いきなり現れた。

今年の俺は、魔女に扮してみた。

「私の他にハロウィン参加者がいないから、そんなダサい格好で宇土からここ越前まで来ちゃったんだ。」

そういうこと言うのなら、俺の魔法でスペシャルゲストを出してやらんぞ。

「は?」

出でよ!日本一の頭でっかち!

と小西は、頭に大きな星がついているステッキを振った。すると

大谷、久しぶり。

とふすまから石田三成が出てきた。

石田三成「三成ーッ!逢いたかったよーッ!」

と私は三成の手を取り、感激の余り涙を落した。

「魔法で三成を出せるなんて、小西は本当にすごいよ。」

冗談だろ、マジで言ってんの?!

大坂から普通に歩いて来ました。

大谷先輩、ちまき届きましたよ!

なんだか、とっても賑やかなハッピーハロウィンっす!」

私を心配してくれるヒトがこんなにいる。私はなんて幸せ者なんだろう。みんなありがとう。

それにしても魔法って本当にすごいなあ。

« »

ランダムデイズ