文禄3年6月28日に肥前・名護屋において、秀吉公主催の瓜畑の仮装大会が開催されました。
その模様を現場から中継で片桐且元がリポート、解説員として儒医の小瀬甫庵殿をお招きしてお送りしています。
さて、このお方は、漬物瓜売りに扮した羽柴秀勝公です。彼は豊臣秀次公の弟です。
小瀬甫庵殿は、”丹波中納言(羽柴)秀勝は、漬物瓜を担って「かも瓜の瓜、瓜召せ、瓜召せ」と不器用にどなっておられたが、ぶさまことであった。まことに、お若いうちは、何事によらず不調法じゃ、年はとるべきものと言うひともあり、また、いや、年はとるべきものでもあるまいという人も多かった。(太閤記)”と言っています。
何の話だ!というかノリのわるい人もいた方が返って面白い?(笑)
ランダムデイズ
- 豊臣秀吉くんの日記:第63回 朝鮮通信使との対面
- 徳川家康くんの日記:第36回 白河の関も越えられる
- 後藤又兵衛くんの日記:第66回 小辰(こたつ)
- 明智光秀くんの日記:第33回 3,700円也
- 毛利秀元くんの日記:第13回 真善美