淀殿の日記:第41回 恋は君のために

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淀殿戦国27年4月6日

外を見渡せばもう、桜が散り始めてるなあ。

それにしても。

桜恋というのは、わらわのように、特に志もなく、いつも異性のことで頭がいっぱいなバカ女より、快楽はもはや、苦悩を乗り越えた瞬間にしか訪れない気がしている人の為にあると思う。

そう、だから、恋は君の為にある。

わらわよりむしろ、大野治長の為にあるんだ。

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