淀殿の日記:第15回 わらわにだけ冷たい
12月30日
大野治長は誰にでもすごく優しいけど、わらわにだけは、冷たいと思う。
だからわらわは、大野治長にとって、特別な存在なんだと思う。
わらわを避けたり、わらわに滅多に文をくれないのは、わらわが特別な存在だからなんだと思う。
そのことにまだ、大野治長自体、気付いてないんだと思う。
…と思うことにしている。
カテゴリ:淀殿の日記 | 2009-12-30 公開
« 小早川秀秋くんの日記:第22回 モドッテキマシタ 上杉謙信くんの日記:第30回 年末年始の上杉軍 »
ランダムデイズ
- 豊臣秀吉くんの日記:第79回 朝鮮通信使・允吉と誠一の激論
- 後藤又兵衛くんの日記:第60回 明 経略・楊鎬(ようこう)
- 加藤清正くんの日記:第39回 オランカイの中心で愛を叫ぶ
- 豊臣秀吉くんの日記:第61回 検地奉行・浅野長吉の帰還
- 豊臣秀吉くんの日記:第63回 朝鮮通信使との対面