上杉謙信くんの日記:第27回 地レッド八幡


上杉謙信9月29日

北条軍と戦っている私は深夜、北条軍に一人で忍び込んだ。そして、「戦国のマスオさん、こんばんは。」

と、寝ている北条綱成(つなしげ)殿を起こした。綱成殿は私に驚き、「え?あなたはまさか上杉殿?」と飛び起きた。

「さよう、上杉謙信です。所でこの度のいくさ、綱成殿の地黄八幡の旗は、戦う前から血や泥がついていて、地レッド八幡になっていました。どうしたことでしょう。」

主君・氏康様のおめでたが続き、10回も出産祝いを贈っていたら、新しい旗を買うお金はなくなりました。」「あらまあ。買わずとも、私は戦国キュキュットを持参してきましたので、これで旗の汚れを落としてみましょう。」「キュキュットって、お皿洗う洗剤ですよね?

「貧乏人が贅沢いってんじゃあないよ!」「すみません。」「ゴシゴシ、ゴシゴシ。汚れがどんどん落ちてゆくわ。旗がレッドから、元のイエローによみがえった!」「本当だ、ありがとうございます!

「これで上杉軍は思いっ切り、天下無敵の北条綱成隊に攻め込んでいけるってもんです。それでは明日、戦地でお逢いしましょう。綱成殿いえ、戦国のマスオさん!」「私は確かに婿養子ですが、そんな呼び方あんまりです。しかし自覚はしています。

困っているヒトはほっとけない。今宵もそんな正義の道を、邁進する私であった。綱成殿、自覚・・・してるんだ。

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