淀殿の日記:第13回 覚えてくれてたんだ。
9月1日
大野治長(はるなが)は先日、夏休みを取って、どこか少し遠くへ、遊びに行ったらしい。そして今日。大坂城に戻って来た大野治長は、土産を持って来てくれた。
わらわの息子の秀頼には絵本を、わらわの側近の大蔵卿(おおくらきょう)には栗ようかん。そしてわらわには南蛮菓子のビスケット。お土産を渡し終えると、大野治長はすぐに大坂城の自分の職場へ戻って行った。
ありがとう。
ありがとう、大野治長。
わらわの一番好きなお菓子を、覚えてくれていたんだ。
カテゴリ:淀殿の日記 | 2009-09-01 公開
« 上杉景勝くんの日記:第27回 五大老選抜総選挙 武田信玄くんの日記:第32回 ただの馬場信春 »
ランダムデイズ
- 豊臣秀吉くんの日記:第32回 琉球国王尚寧と鶴松の誕生
- 後藤又兵衛くんの日記:第65回 最後の希望のように
- 豊臣秀吉くんの日記:第69回 妹の旭
- 豊臣秀吉くんの日記:第57回 藤原惺窩、現る
- 上杉謙信くんの日記:第38回 大仏殿復興募金