伊達政宗くんの日記:第25回 今時のわらしこ、徳川秀忠


伊達政宗戦国21年7月22日

おばんでがす~。おらはまた、家臣の小十郎さ連れで、東国の徳川家康殿の屋敷さ行っだ。そこで家康殿に息子の秀忠(ひでただ)殿を紹介されだ。

「おばんでがす~。」とおらが秀忠殿に挨拶すると、「こんばんは。」と小十郎が、おらのコトバさ通訳しだ。「こんな朝っぱらから、こんばんはですか?」と秀忠殿は眉をひそめだ。

秀忠!そこをツッコんだら駄目じゃよ。ごめんねー政宗殿。」と家康殿が謝っだ。「まんずまんず。」「全然OK!」と小十郎がまだ通訳しだ。

わしも年じゃし、わしが死んだ後は、政宗殿に秀忠を補佐してもらいたいんじゃよ。」「まんずまんず。」とおらが返事さすると、「ドーンと任せておくなせい!」と小十郎がまた通訳さしだ。「父上。政宗殿より年配の小十郎殿も死んだら、どうなりますか。政宗殿と私、会話ができないと思います。」と秀忠殿は、また眉をひそめだ。

・・・・・・・・・・・・。

秀忠、大丈夫じゃよ!伊達家には、成実(しげざね)殿もいるから!」「家出ばかりの伊達成実が、当家では一番頼りになりませぬ。」「マジで?!じゃあ秀忠、政宗殿のとうほぐ弁、今から勉強しておいて!

ぜってえ、イヤだ。

と秀忠殿は言い切っだ。あんや~!今時のわらしこ(子供)は、随分ハッキリものを言うんだべなあ。たまげだ~。それにしても東国の夏は、あづい。人形焼きさ買って、早ぐとうほぐに帰るべな。

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