加藤清正くんの日記:第14回 レンジがない
6月3日
夕飯時、小西ご近所行長がわしの屋敷にやって来た。そして玄関先で小西は「お前んちのレンジ貸してくんない?」と言った。
「昨日作りすぎたシチューを温めてなおして、今夜また、食べたいんだ。」と小西は手にしている、器に入ったシチューとやらをわしに見せた。「レンジはうちにもない。」とわしは答えた。
「マジで?じゃあ、向いのおばさんの所でチンしてもらうわ。」「向いのおばさんもレンジ、持ってないと思う。」「なんで。」「ここ、戦国時代だから。」「おっと、忘れてた。俺、戦国時代の人間だったわ。仕方ない、シチューは火に通して温めなおそう。」と言って小西は帰って行った。
意味がわからない・・・・。
カテゴリ:加藤清正くんの日記 | 2009-06-03 公開
« 大谷吉継くんの日記:第8回 石田三成ばかりだったら 真田幸村くんの日記:第22回 希望さえ失った私の為に »
ランダムデイズ
- 淀殿の日記:第37回 恋は君のために
- 石田三成くんの日記:第41回 2.14から始まる恋
- 藤堂高虎くんの日記:第13回 孤独
- 豊臣秀吉くんの日記:第34回 ジリジリ
- 伊達政宗くんの日記:第62回 再びの遅参