石田三成くんの日記:第25回 河童が人間に恋する話Ⅲ完結編
5月14日
大谷吉継から私宛てに、「河童が人間に恋する話」という大谷自身が書いた物語が届いた。
「河童が城を去らねばならない、12時の鐘が鳴りました。「私には持病があり、皆、感染するのを恐れ、私とダンスを踊ってくれたのは、あなたが初めてでした。ありがとう。」とお姫様は別れ際、河童にお礼を言いました。
それから数日後。河童は相変わらず川の魚たちから、嫌われてました。河童は頭はキレるのですが、性格が悪いからです。
お姫様は河童にもう一度会う為、城下で河童を必死に探しました。河童と自分、同じ孤独を分け合えたら、何かが変わる気がしました。そして河童はお姫様の病に効く薬草を毎日、探していました。その為なら険しい山を登ることさえ、河童はいとわないのでした。 -完-。」
私は、ある時は山で、ある時は城下で薬草を見つけては、病を抱える大谷に送っている。河童が私で、お姫様が大谷か。ってなんだその設定!おかしいだろう。書き直しだ、大谷吉継。この物語のお礼に、赤でバシバシ修正入れておくよ。
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2009年5月14日
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