大谷吉継くんの日記:第21回 河童が人間に恋する話Ⅱ


大谷吉継3月16日

太閤殿下の命で、地方のいくさに私は赴いた。いくさが始まり、お味方優勢。後方部隊の私は動くことなく暇だった。そこで今執筆中の「河童が人間に恋する話」の原稿を懐から取出し、私は続きを書き始めた。

かぼちゃの駕籠(かご)で、お城に到着した河童は、ついに、お姫様に会うことができました。一緒に阿波踊りを踊りましょうとお姫様に言われた河童は戦国HIPHOPを踊りたいと言いました。

と言っても、河童が踊るHIPHOPのステップは何がいいかなあ。「大谷先輩!先程、敵方の援軍到着、敵はお味方の10倍の兵力に膨れ上がっています!」と一緒に参戦してる戸田重政くんが、私の軍に駆込んできた。「あ!ひらめいた!」「え!何が?」

「アップダウンだ!」と私が叫ぶと「大谷隊、ついに山から降りて動かれますか!」と戸田くんが言った。「次にムーンウォーク!」「足音を立てず、そっと敵の背後に近づき、!」「最後にヘッドスピン!」「回転しながら敵に大谷隊、突撃ですね!畏まりました!」と戸田くんは、自軍に急ぎ戻って行った。

大谷隊の奇襲作戦と河童が踊るカッコいいステップが、一度に全てキマったよ!原稿はまた懐にしまって、大谷隊も突撃開始しよう!

河童が恋する話Ⅲ完結編はこちら

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