小西行長くんの日記:第16回 清正以外のご近所


小西行長戦国20年8月2日

夕飯を食べ終え、歯を磨いていたら、私の屋敷の門をドンドンドンと、強く叩く音が聞こえた。門を開けてみたら、隣り近所の加藤清正が立っていた。

何でしょうか。お味噌は、もうお返し、しましたよ。」「味噌じゃない。畳だ。太閤殿下・秀吉様にお中元として贈った、食べれる畳(味噌味)777枚を、石田三成が、文句をつけて、送り返してきた。しかし、いきなり返品されても、畳777枚を、置くスペースがないので、小西の屋敷でしばらく預かってもらいたい。

別にいいですよ。うちの屋敷は広くないですが、物がないので、食べれる畳(味噌味)777枚くらい置く所はあります。私も、殿下に高さ50センチの純金のゼウス様をお中元に贈って三成に、大坂城は政教分離を目指しておりますとか言われて、返品されて、でも、政教分離・・・それはよいことかもしれないなあと、思いました。

は?殿下にゼウス様はありえんだろう。」「お中元に畳を贈る人に言われたくありませんよ。」「ただの畳ではない。」「食べれる畳とかいって、絶対まずいでしょ。」「小西からもらった、あの西洋のお味噌汁様よりはうまい。」「西洋のお味噌汁様(スープのこと)の悪口を言うのは許しませんよ!」と清正とバトっていたら、いきなり、向いの屋敷のおばさんが出てきて叫んだ。

ちょっとあんた達!うるさい!今何時だと思ってんの!夜の10時だっつーの!もっと常識をわきまえなさいッ!

ハッ!近所は清正だけではない。周りのご近所にも、きちんと気を配らなければ。清正と私は向いのおばさんに丁重に謝った。

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