福島正則くんの日記:第12回 孫の孫
ウォー!今日はわしの屋敷に孫六(加藤嘉明)が、遊びに来た。「僕たちは豊臣家で登りつめて来たじゃん?だから僕がおじいさんになって、死んだ後も、このまま加藤家が繁栄してほしいんだよね。せっかくだから。」と孫は言った。わしはへえーと言った。
「僕の息子が子供を作ってくれるまで、生きていたい。加藤家がお家断絶にならぬよう、僕は孫の顔を見てから死にたい。」と孫は言った。
ちょっと待て。孫の孫・・・やしゃご?!
いや、孫の孫は、ただの孫。でも「孫に孫ができた。」とわしが知人にもし伝えたら、知人は「福島殿のお孫さんですか。」と多分尋ね、わしは「いや、孫の。」と答え、「お孫さんでしたか。ということは、福島殿のやしゃごさんですね。」と言われ、「いや、だからわしじゃなくて、孫の孫。」みたいな、無限ループ地獄に導かれるんじゃないか。
ウォー!今日は、13年と5ヶ月ぶりに頭を使って悩んだ。明日も熱くいくぜ、ウォーッ!
カテゴリ:福島正則くんの日記 | 2008-06-05 公開
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