伊達政宗くんの日記:第8回 おしょすな五郎八


伊達政宗戦国19年12月8日

おばんでがす~。今日はおらの娘の五郎八(いろは)姫から手紙が来た。「おどさ(お父さん)、先月はオレ(私)に会いに来てくれて、まんずまんず(ありがとう)。おどさがその時、おみやげとして持って来てくれだ、仙台名物のずんだ餅さ、オレの殿(五郎八の旦那、家康の6男)に食べてもらっだ。

オレの殿は枝豆とモチの調和が見事でおいしいと言っだ。そんなふうに褒められても、オレはおしょすくてどうしたらいいが、わがらねえと殿に言っだ。殿はおしょすくって何だ?と聞いだ。オレはおしょすは、おしょすでがすと言っだ。殿は五郎八は東北育ちではなく、いろいろあって実は関西育ちであるのに、なして東北弁なのがと聞いだ。

それはおどさ(政宗)のデイエヌエイのせいでがす、と言ったら、殿は深い溜息をついて、デイエヌエイとは何だ、それも東北弁がと言っだ。オレは「蛙の子は蛙」ということわざを東北ではデイエヌエイ(DNA)と言うのでがすと説明しだ。最後に殿は、五郎八と話すと疲れるが楽しいと言ってくれだ。それではおどさ、風邪には気をつけて、ねば(さよなら)。」

五郎八・・・おめえの殿は相当優しぐて、涙ぐましい。おしょすは、恥ずかしいという意味だとちゃんど説明しでやれ。

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