石田三成くんの日記:第35回 政宗への手紙


石田三成

戦国23年4月12日

五奉行である、浅野長政殿、増田長盛殿、長束正家殿、前田玄以殿と私は本日、東日本大震災の救援物資を、東北の伊達政宗殿宛てに送ることになった。

政宗殿に一筆、手紙を添えようと思うのだが。」と浅野リーダーが筆を取った。「私は東北弁でメッセージを送りたいです。」と増田殿が戦国ミルク50万個を箱の中に詰めた。

しかし東北弁は『おばんでがす~。』くらいしかわかりませんよ。」と長束殿が戦国おむつ100万個を箱に詰めた。「石田殿、東北弁で他に何か知っている言葉はありませんか。」と前田殿が戦国カップヌードル300万個を箱に詰めた。

「知りません・・・あ!」と私は大坂城に集まった義援金を数えていた手を止めた。「どうされた石田殿。」「私の名前は東北弁で『いすだみづなり』と、政宗殿のアンチョコに書いてありました。」

とすると私、ました(増田)は『ますだ』、なつか(長束)殿は『なづか』ということでしょうか。」「浅野リーダと私、前田は?」「ナゾですね。」「今度、政宗殿に再会したら聞いてみよう。」と浅野リーダーは筆を走らせた。

【拝啓 政宗殿 おばんでがす~。困っていることがあったら何でも言ってください。いつだってみんな一緒です。敬具

戦国23年4月12日 五奉行 あさのながまさ、ますだながもり、なづかまさいえ、まえだげんい、いすだみづなり】

政宗殿。東北を知らない私達、五奉行の声が届きますか。東北にあなたがいてくれてよかった。誰よりもしたたかで、底抜けなく明るいあなたならきっと、政宗殿。

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