織田信長くんの日記:第41回 情熱に負ける信長公


織田信長4月27日

安土城の最上階で、わしが松永久秀と葡萄酒を飲み交わしている時、

信長さま、お願いでございます!」とサル(秀吉)がやって来た。

「何じゃ。」とわしは秀吉を睨みつけた。「そ、その…」「早く言えよ。」と松永が眉をひそめた。

わしの給料をもっと上げてください!」と秀吉はわしの足元にしがみついた。「何の為に。」とわしは刀を抜いた。

戦国GWに、官兵衛や半兵衛などわしの配下の者たちを下総国の戦国ディズニーランドに連れて行ってやろうと思ったのですが、先日25日にいただいた給料では少なすぎて皆を連れて行かれませぬ。

何、その楽しい企画!」「桶狭間以上の戦場-それがGWのディズニーランドではないのかッ!」とわしは刀を床の上に突き刺した。

その瞬間、雷が落ち、雨がザザザザーッと降った。

はああ!申し訳ございませぬ。」「おまえはサルの前にアホかッ!」とわしは、カネが入っている巾着をサルに投げ渡した。

はああ!有り難き幸せ。これからも家臣一同、信長さまに、とことんついて参りまする!」とサルはカネを受取り、礼を申して退室した。

おい待て秀吉!俺様と俺様の息子の久通もついでに、下総国の戦国ディズニーランドに連れて行ってくれ!」と松永も秀吉を追いかけるように出て行った。

何を言っているんだ、松永!?しかし、秀吉はうっかりOKしてしまうかもしれない。わしが秀吉の情熱に負けて、うっかりカネを渡してしまったように。普通では考えられない情熱の底力はあなどれない。わしは残りの葡萄酒を飲み干し、苦笑した。

ディズニーランドのパレード04ディズニーランドのパレード04 / Norisa1

 

前後の日記

« »

ランダムデイズ

関連トピック