真田幸村くんの日記:第35回 木村くんの好きな人


真田幸村戦国23年2月7日

私が考案した真田丸の件で今日、私は豊臣秀頼様に御目見えすることになっていた。そこで、秀頼様の側近である木村重成くんと共に私は、大坂城の一室で秀頼様を待った。

ようやく姿を現した秀頼様は、「知り合いの公家と舟遊びしていたら、すっかり遅くなっちゃった。ごめん、ごめん。」と頭をポリポリかいた。

ごめんじゃねーよ!舟遊びで、家臣二人を二時間半も待たせるって、どういう神経してるんだ!」と木村くんは秀頼様をいきなり叱り飛ばした。「だから謝ってんじゃん。青柳(あおやぎ)に告白ひとつできないのに偉そうに・・・

今、青柳は関係ねえーだろッ!

木村くんの顔が真っ赤になった。「青柳って誰ですか。」と首をかしげた私に「木村が想いを寄せている女の子。」と秀頼様が教えてくれた。「何、余計なことを幸村殿に吹き込んでんだよッ!

それが上司に対する口の利き方かね。さて、遅刻したお詫びに、幸村殿と木村に茶でも立てるとしよう。」と秀頼様は茶釜で湯を沸かした。幼馴染の秀頼様と木村くんはとても仲がいいんだな。

そして、好きな人がいる木村くんが何故かとても素敵だなと思った。

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