松永久秀くんの日記:第52回 大仏殿復興募金


松永久秀戦国22年10月18日

先日、安土城下で民衆が、焼失した奈良の大仏殿を復興すべく、募金活動をやっていた。俺様が募金箱に1円入れようとしたら、民衆どもは俺様に言った。

大仏殿を焼失させた当のご本人である松永殿からの募金はお断りです!」「というか、10円でも5円でもなく、1円って何?!」「意外にスケールのちっさい男!」「ダハハハハッ!

俺様が心入れ替えて、人に喜ばれることをしようとしたらこのザマだ。

俺様は今、信長の本願寺攻めに味方として参戦中なんだが、腹の虫がまだ治まらない。俺様が大仏殿を焼失させたからといって勝手に、

「俺様をスケールの大きい男だと思うなよッ!」

松永殿、前、前ッ!」「あ?何だ明智。前って」と俺様が明智光秀から視線を前にずらした瞬間、目の前に弓矢が飛んで来た。「うッ!!」

松永殿の額に敵軍の弓矢が刺さったーッ!

明智の悲鳴と共に俺様は落馬した。「光秀、ほっとけ。」と遠くから信長の声が聴こえた。俺様は自分で額に刺さった弓矢を抜いた。

大丈夫ですか?!」と明智は、俺様に戦国マキロンを差し出してくれた。優しいのは明智だけだよ本当に、やれやれ、痛ダダダ・・・

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