小西行長くんの日記:第28回 ただのポン酢
8月16日
夕飯時、戦国パスタを食べていたら、うちの屋敷の門を強く叩く音がした。戸を開けてみると、隣り近所の加藤清正が立っていた。
「四日前に小西に貸した、うちのドレッシング!なんでさっさと返しに来ないんだよッ!」
と清正に私は怒鳴られた。
「つーか、あれ、ただのポン酢じゃん。すんげえ、だまされた。」
と私は清正にポン酢を返した。「逆ギレかよッ!」と清正は呆れた顔をして帰って行った。
結論。俺の作った戦国ポテトサラダにポン酢はマジ合わない。以上。
カテゴリ:小西行長くんの日記 | 2009-08-17 公開
« 伊達政宗くんの日記:第26回 充分ヘンな片倉小十郎 上杉謙信くんの日記:第26回 いつの日か四国同盟 »
ランダムデイズ
- 松永久秀くんの日記:第61回 日本一バカな親
- 豊臣秀吉くんの日記:第49回 北条氏照の瞳
- 藤原惺窩くんの日記:第20回 郷党
- 藤堂高虎くんの日記:第7回 喪失の果て
- 藤堂高虎くんの日記:第6回 左水使様と対等であるためにも、きっと