藤堂高虎へのインタビュー

藤堂高虎

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アンニョンハセヨ!宗義智です。全羅左水営にて李舜臣こと左水使(チャスサ)様の取材を終えた数日後、用があって釜山日本本営に出向くと突然、藤堂高虎殿に声をかけられました。

高虎:対馬の宗義智殿でしょ?高虎特性のトッポギ食べてかない?!
義智:高虎殿、何してんですか。

高虎:見ての通り、朝鮮料理作ってんの。
義智:また何でですか?

高虎:海の上で左水使様に負け続けていたら、おまえもう、いくさに出んな、みたいな空気がここ釜山に出来上がってしまい、暇になったので、なんとなく朝鮮料理作り始めたらスゴクハマってしまったわけ。
義智:私の他にも日本軍の中で浮いている人がいた!

高虎:どいうこと?
義智:私は対馬島主なので、侍になった覚えもなく、いまだ日本人の中にうまく溶け込めないんです…

高虎:へー。私は日本人のつもりだったんだけど、玉浦海戦で左水使様に敗退して以来、日本軍の皆から国賊の烙印を押されてしまって。
義智:それはキツイですね。

高虎:いや別に。うるせーよ、ってかんじ(笑)。
義智:流石(笑)。私は重い侍恐怖症にかかってしまって。何かよい治療法なないでしょうか。

高虎:何それ(笑)。面白いから患ったままでいなよ。というか義智殿は、水軍として脇坂安治と付き合わないで済むだけ恵まれているよ。
義智:どういうことでしょうか。

高虎:いやーもー、あんな面倒くさい人はいない(笑)。お蔭で人間修行になってるっていうか。それより、早く私の作ったトッポギ食べてみて。
義智:もぐもぐ。おいしいです!!

高虎:東アジアで一番?
義智:他との比較となると、以前、左水営でトッポギをご馳走になったのですが、正直な所あちらの方がもっと甘辛くておいしかったです。

高虎:マジで?!トッポギも左水使に負けるとは!!
義智:あちらが本場ですから。

高虎:いや、せめてトッポギだけは負けられない!

何故せめていくさだけは…にはならないんだろう(笑)。

当たり前だけど、日本人にも高虎殿みたいな気さくな人がいるんだなあって、当たり前のことに気付かされた今日一日でした。上の戦国写真は、私が撮影した高虎殿です。それでは引き続き楽しい夏休みをお過ごしください。宋義智でした!8月10日

李舜臣その2<<藤堂高虎>>李舜臣その3

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