上杉景勝くんの日記:第33回 我ら五大老の仕事


上杉景勝5月19日

今日は五大老定例会議があった。その後、近くの寺で五大老の家康殿、利家殿、輝元殿、秀家殿、わしとで恒例の夕食会があった。

そういえば最近、石田三成を初め、五奉行の連中を大坂城で見かけなませんね。」と輝元殿が味噌汁をすすった。

日本全国各地を検地しに出掛けてるんじゃよ。」と家康殿がたくわんを食べた。「太閤検地ってやつか。五奉行は本当に仕事、熱心だな。」と秀家殿が鰹を食べながら感心していた。

そうえいば我ら五大老の仕事って、何じゃ?」と利家殿が首をかしげた。「ウソでしょ?知らないの?!」「実は私も知りません。」「エエッ!五大老は、五奉行の顧問。五奉行の相談役ですよ。

え。知らなかったーーーッ!

わしは皆に、五奉行から渡された検地データを元に、わしが作成した検地帳を見せた。これを見れば、各地域に上田、中田、下田(田んぼの等級)がいくつあるか、わかるようになっておる。

うわー、何、この大作!」「まさか五大老の仕事は、五奉行の手伝いだと思ってたんですか、景勝殿!」と輝元殿に聞かれて、わしは頷いた。「景勝殿が五奉行に使われておる。」「バカだから仕方ない。

そうか。五奉行の手伝いは、しなくてもよいのか。

上杉景勝

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