伊達政宗くんの日記:第31回 まんじゅうがないローマ


伊達政宗戦国21年1月8日

おばんでがす~。あけおめでがす~。今日、おらが屋敷で、家臣の小十郎と成実と昼飯さ食っでいる時、支倉常長からの手紙さ届いた。

おらの命で、ローマ教皇さ会いに長い航海さ出た常長は、やっとローマさ到着しだらしい。新年早々、目出度い知らせだべ!と思っでいたら、手紙の末尾さ読んで、おらは青ざめた。

殿に頼まれたお土産、ローマのまんじゅう37個ですが、ローマには、なんと、おまんじゅうがないそうです。私はどうしたら宜しいでしょうか。それではこれから、ローマ教皇に謁見しに行って参ります。殿へ。常長より

ローマには、まんじゅうがない?!

ローマにまんじゅうがないのなら、私はローマのずんだ餅が食べたいです。」と成実は、城下で買ってきだ、ずんだ餅さ食べながら言っだ。

「ローマのずんだ餅!?」

あんや~!見事な提案だべ、カズン(成実)。「ずんだ餅は東北限定のお餅。まんじゅうよりもっと、ローマにあるわけがないシロモノだと思いますが。」と小十郎が眉をひそめだ。

「そんなことはないべ。ローマのずんだ餅、今度は忘れずに成実の分も含めで38個、常長さ頼んでおぐでがす~。」

殿ーッ!支倉常長殿はローマに、遊びに行ってんじゃないんですよ!

と叫ぶ小十郎に、まあまあとカズンが、ずんだ餅さやっだ。枝豆さすりつぶし、餅の上さのせたのが、東北名物、ずんだ餅。ローマのずんだ餅は、どんなカタチでどんな味がすんだべ。考えただけで胸がわぐわぐしで、夢が広がるでがす~。

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