石田三成くんの日記:第26回 浅野リーダーと大谷吉継


石田三成 戦国21年7月4日

大坂城の私の仕事部屋に、今日、いきなり大谷吉継がやって来た。「三成と同じ五奉行の増田殿が風邪ひいて休んでるって聞いたよ!それで五奉行の仕事を手伝いに来たんだ。」と大谷は目を輝かせて言った。

わざわざありがとう。でも増田殿の一週間分の仕事を、私は昨日一日で片付けてしまったから心配ないよ。」と私は言った。「え!そうなんだ・・・。

大谷が五奉行になりたがっているって、小西から聞いたんだけど、本当?」「そ、そそそんなこと思ったことありませんよ!」と大谷が慌て出した時、五奉行のリーダー、浅野長政殿が私の部屋にやって来た。「浅井長政殿、お久しぶりです!」と大谷は彼に挨拶をした。

浅井長政言うなーーーッ!

と浅野殿は拳で、私の部屋の障子に大きな穴を開けた。「大谷!彼は浅長政殿だから。」「あ、間違えた。なんか、残念な名前だね。

残念な名前とか言うなーーーッ!

と浅野殿は涙を流し、拳で障子にまた穴を開けた。浅野殿が一番気にしていることを、悪びれもなく言ってのける、大谷吉継であった。

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