松永久秀くんの日記:第35回 顔が命だから
ここ戦国にもパンデミックがやってきて、猫も杓子もマスクして町を歩いていやがる。もとい、戦国にはマスクがないから、鼻の辺りから口まで、てぬぐいを巻いている奴が大勢いる。俺様は巻かないぜ。俺様は顔が命だから、そんなダサイことはしない。
というか、てぬぐいが普段の10倍の値段で売られていて、巻くにも巻けない。てぬぐいなんかに金なんか出せるか、馬鹿馬鹿しい。しかもてぬぐいでパンデミックが防げるんだったら世話ねえよ!俺様はパンデミックより情報に振り回されまくる世間の方がむしろ怖い。情報は集めるよりも、捨てる方がむしろ難しいんだぜ。全てうのみにするより、頭を使うから。肉体も情報もスマートに。これが俺様の信条。
カテゴリ:松永久秀くんの日記 | 2009-05-21 公開
« 後藤又兵衛くんの日記:第31回 黒田長政の溜息 上杉謙信くんの日記:第23回 ほっとけない明智光秀 »
ランダムデイズ
- 松永久秀くんの日記:第66回 サヨナラ夏の恋
- 李舜臣くんの日記:第17回 サムライになってみるか
- 豊臣秀吉くんの日記:第38回 同じ月の下で
- 伊達政宗くんの日記:第51回 五色水玉模様陣羽織
- 淀殿の日記:第38回 ひとこと