小早川秀秋くんの日記:第1回 筆、墨、文鎮


小早川秀秋戦国18年12月15日

僕は家臣に書状を書こうと思うのだけど、こっちの大きい筆で書こうか、いつも使い慣れている細い筆で書こうか悩んでいる。悩んでから、かれこれ2時間経ってしまった。悩み疲れてしまった。

決断するってなんて難しいんだろう。たかが家臣、されど家臣。たかが筆、されど筆、なのだ。筆を選んだら、次はすずりを選ばなきゃいけいないし、その次に、墨のすり具合も検討しなくちゃいけないし、文鎮も選ばなきゃいけないし、気が遠くなりそうだ。

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