加藤清正くんの日記:第11回 薄ら文化人


加藤清正2月24日

今日は戦国廃品回収の日。わしは読了した30冊の戦国雑誌を束ね、近所の戦国ゴミ収集場に出かけた。すると隣り近所の小西行長も、戦国雑誌を出しに先に来ていた。小西におはようと挨拶した時、雑誌を束ねていたひもが切れてしまい、わしの雑誌があたり一面に散らばってしまった。

わしが慌てて拾い始めると、小西も手伝ってくれた。「戦国民法Ⅱ債権-賃貸借、戦国金融政策-公定歩合操作、戦国基礎解析-虚数」と小西はわしの雑誌を一冊一冊チェックしはじめた。そしてこの薄ら文化人がッ!と小西がわしを叱責した。

ちょっとエッチな雑誌が数冊あった方がかわいいに。」と小西はつぶやいた。「屋敷には、ちょっとエッチな戦国雑誌がちゃんとあるぞ!」とわしは言った。「何冊?」「5冊。」「それだけか。」「いや11冊!」「そんなに!?

じゃあ7冊!・・・って、なんでお前に報告しなきゃならんのだ!」「近所付合いにプライバシーがあるなんて思うなよッ!」と小西は言って、我等はまたノンストップ三時間も討論してしまった。

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