織田信長くんの日記:第29回 南蛮菓子の説明文


織田信長戦国21年1月8日

明日は隣国にまた出陣じゃ。そこで今日は、わしを含め重臣一同、南蛮人パティシエが作った、ビスケットを屋敷で食べることになった。景気づけに。

わしがビスケットを食べようとしたら、わしの隣りにいた宣教師のルイス・フロイスが、「お待ちください。」と言って、そばにいた南蛮人パティシエの言葉を通訳しはじめた。

ミルクと卵のハーモニーが、楽しい戦国ビスケット。バターで包み込むように、たいせつに焼き上げました。軽くて甘い食感が、口の中でじわあっと広がり、思わず顔がほころんじゃうね!

・・・って、誰と同調しとるんじゃ!南蛮菓子にいつもついて回る、その鳥肌の立つ説明文、わしがこの世から全て始末してやるわッ!

 

とわしは言って、目の前にあるビスケットを床の上に叩きつけた。そこに秀吉が、やってきて、床にばらまかれたビスケットをぱくぱく、食べ始めた。そして、

これはまさに、牛乳と卵の、キセキの出逢い。パーティータイムにも、楽しめるね[E:note]」と秀吉は言った。ルイス・フロイスと南蛮人パティシエは、ダヨネー!と喜び始めた。わしはすぐさま、秀吉も床の上に叩きつけた。

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