大谷吉継くんの日記:第18回 おしくらまんじゅう


大谷吉継12月7日

今日は、小西行長が熊本からここ福井に、私の病のお見舞いを兼ねて遊びに来てくれた。

大谷の病が重くなくてよかったよ。」と小西は言った。私はありがとうと、キリシタン小西のお土産のクリスマスツリーとやらをもらった。なんだこれ。お釈迦様の隣りにでも置いておくか。

ここの所、寒くなったよね。大谷は何か寒さ対策とかしてるの?」と小西は言った。「おしくらまんじゅう。」と私は答えた。

は?」「おしくらまんじゅうを漢字で書くと押し競饅頭。」「そんなことは聞いてない。おしくらまんじゅうなんて、この世にまだ存在するのか?!だいたい大谷は誰とおしくらまんじゅうするんだよ。ひとりじゃできないじゃん。」「小西と。」「つまんない冗談言うなよ、気持ち悪い。ほっこりもほどほどにしないと罪だぞ。

「私を悪く言うのは構わないが、ほっこりを馬鹿にするのは許さないぞ。」と私は怒った。「支離滅裂なこと言うなよ。意味がわかんないから。とにかくお互い落ち着こう。」と小西はお茶をすすって、一呼吸した。

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