松永久秀くんの日記:第28回 信長の席


松永久秀10月5日

はあ~あ。月曜はなんでこんなに、眠いのだろう、かったるいのだろう。戦国に月曜、ないんだけどさ。俺様は畳の上に寝そべって、「安土城だより」を読んでいた。なんだこれ、クソつまんねえ書物だな。「おい、丹羽、お茶もう一杯。」と俺様は丹羽長秀に頼むと、「松永殿、殿が・・・」と目を泳がせた。

上を見上げると、いつの間にか信長が立っていた。「何故貴様が、上座に、わしの席で、寝っ転がっているのだ。」と信長は刀を抜いて、俺様を斬り付けようとした。俺様は信長の刀をクールにかわして、朝ぱらから物騒なことするなあ、と言った。そして織田家重臣がずらりと並ぶ下座についた。

ここは俺様の屋敷じゃなくて、安土城か。寝ぼけてた。しかし信長が俺様を殺そうとしたお陰で、やっと目が覚めたわ。

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