伊達政宗くんの日記:第15回 さよなら井伊直政


伊達政宗 戦国20年9月26日

おばんでがす~。今日は2か月前に、おらの屋敷を訪ねにきた井伊直政殿が「政宗殿、寒くなって来たので、東国へ帰ります。」と言ってきだ。

「直政殿、まだ屋敷にいたのけ?」とおらは聞いた。「ええ、田舎は心がやすまりますので、ついつい長居してしまいました。」「徳川殿によろしぐ。」「はい、殿(家康)には、北の守りは政宗殿がおられるので安心です、とお伝えしておきます。

「きゃある(帰る)前に、これを食べてけろや。」とおらは直政殿にずんだ餅さ、差し出しだ。直政殿はもぐもぐ食べだ。「うめえが?」「はい、最後にまた、おいしいものをいただけました。ありがとうございます。」と直政殿は言って東国へ帰って行っだ。

山形の実家さ戻ってるおがさ(お母さん)から、手作りのずんだ餅さ、送られてきたので、直政殿に一応、先に食べてもらっだ。おがさは毒っこさ、入れたりするがら、おらはちょっと心配だった。でも大丈夫みてえだ。おがさ、疑ってしまって、まんずまんず(ごめんなさい)。

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