後藤又兵衛くんの日記:第21回 必殺!ことわざ攻撃


後藤又兵衛7月23日

今日は主君の吉兵衛(黒田長政)が、屋敷の広間で「わが城にもうひとつ、櫓(やぐら)を建てたいと思う。もっと軍事力を高めたい。」と、 家臣たちに言った。

関ヶ原の戦いは徳川の勝利に終わり、この平穏な時期に櫓なんて立てたら、徳川に、黒田家は何かたくらんでいると、睨まれるだけです。櫓を立てるお金があったら、民に負担をかけている税を軽減すべきです。」と俺は言った。

さすが又兵衛さん、いつも正論だわー。」と吉兵衛は嫌味を言った。「私は直情径行の所がありまして。申し訳ございません。」「出た。又兵衛の四文字熟語攻撃。だったら、わしはことわざ攻撃だ!「禍福はあざなえる縄のごとし」。どうだ、知らないだろう。意味わかんないだろう。」「はい、無学な私にはわかりません。」「それは誠に残念なことじゃ。

って、喜んでんじゃねーよ!

残念なら、破顔一笑せずに、ちゃんと残念な顔をしてくれ。それと話しと関係ないであろう、ことわざは、ノーセンキュー、いりません。

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