福島正則くんの日記:第6回 カレハマダ17サイデス
ウォー!!今日もまた、戦火の敵の城中にわしはいた。敵をバッタ、バッタ、倒して城内奥深くまで攻め入り、わしは、立派な鎧をまとった城主と対面した。
すると、横からまた、大人は見えない、しゃかりきコロンブス がひょっこり出てきた。「フクシマドノ、カレハマダ17サイデス。ミノガシテ、クダサイ。」
「黙れ!17歳のくせに、贅沢三昧、こいつは民を苦しめた馬鹿城主だ。」とわしが、しゃかりきコロンブスを叱責したら、「貴様、誰と話しておるのじゃ、殺すなら殺せ!」と17の城主はわしに向かって、叫んだ。
「ほらみろ、こいつはまだ17のくせに既にお前が見えてない。」
「オトナニナッテモ、ワタシガミエル、フクシマドノハ、レイガイデス。コドモトイエド、ミナ、ジュンボクデハナイノデス。ワルイノハ、カレノマワリニイタ、オトナタチデス。カレハマダ、ワカイ。イクラデモ、ヤリナオセマス。カレニ、ドウカ、ワンモアチャンスヲ。」
その時、わしの後ろからわしの家臣らが駆けつけ、17の城主を鉄砲で撃とうとした。「撃つな。引き上げるぞ。」わしは、17の城主に背を向けた。
「フクシマドノ、アリガトウ。」
後ろからしゃかりきコロンブスが、涙声で言った。わしもまた、いつかお前が見えなくなる日が来るのだろうか。なんとなく寂しいと思うのは何故だ。くっそー!明日も熱くいくぜ、ウォー!
カテゴリ:福島正則くんの日記 | 2007-10-24 公開
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