北条氏康くんの日記:第10回 いずれ攻めに来る長尾景虎
9月16日
今日の大河ドラマ風林火山は、数少ない北条ファンの皆様、お待たせしました!って感じだったね。そして北条シーンになると、いつも小田原城に勘助がやって来るのが、お約束になってきたみたい。別にいいんだけど(笑)。今日は大井夫人(晴信のお母さん)が亡くなって、亡くなる前に、この世の全てを見てしまったと、言っていて、まさに、私の祖父・早雲もそうだった。
京で祖父は、この世というのは、どれだけ残酷なものか、その全てを見てしまった。そうしてからっぽになって、関東にやって来た。関東には争いのない国をと、祖父の意志を継いで北条家は現在進行形で国造りに励んでいる。長尾景虎(上杉謙信)が、いずれ我が国に攻めてくるという。いつでもどうぞ。村上義清が武田に泥を塗ったように、長尾景虎には私が泥塗ってやります。
カテゴリ:北条氏康くんの日記 | 2007-09-16 公開
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