小西行長くんの日記:第40回 恋がしたい


小西行長戦国23年5月12日

どんなに歩いても辿りつくべき人に出逢えないこの道は間違っているのだろうか。

夢にまた一歩後退し日が沈むだけの今日も、俺を待っていたのは加藤清正。「小西よ、有難かったが鯉のぼりはもう下げていいぞ。

ただ孤独を深めただけだけの今日の終わりも、俺を待っていたのは加藤清正。「だから小西、いつまで鯉のぼり飾ってんだよッ!

一回言えばわかるよ。うるせーな、うちの近所は。俺が求めているのはおまえじゃない。

急がなきゃ。焦って空回りばかりしている30代のアラサー。そんな俺を今日も待っていたのは加藤清正。「これだからオッサンは。

おまえもな。

恋がしたい。俺はただそれだけなのに。ならばもうひと声。

恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい。

戦国武将だって恋がしたいんだ。さあ、今日も俺の叫びを聴いてくれ。おまえの研ぎ澄まされた耳をかっぽじってさあ、今日も・・・

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