大谷吉継くんの日記:第27回 ほっこり祭り2014 君の悪友
10月23日
朝鮮の役の最中、私は今年もハロウィンこと、ほっこり祭りを開催するつもりだ。
まことに不謹慎。
けれど君の悪友としては、まことに不謹慎くらいがちょうどいいだろう。
君から友になってくれと言われたわけではない。
君の友でいるのも、いないのも、全て私の心が決めること。
強い敵はもとより、弱い敵とともに生きる。
そんな心の優しさを失った世界にふさわしい存在になって君は、朝鮮の役を今より一層、推し進めてしまうのだろうか?
ならば私は、豊臣政権が崩壊する音をバックミュージックにモンスターに化けるほっこり祭りを開催するつもりだ。
まことに不謹慎。
けれど君の悪友としては、まことに不謹慎くらいがちょうどいいだろう。
私の友でいるのも、いないのも、全て君の心が決めること。
互いに耐えられなくなって”君の友を辞める。”と先に言い出すのは、君の方だろうか?それとも私の方だろうか?
石田三成の方だろうか?それとも私の方だろうか?
カテゴリ:大谷吉継くんの日記 | 2014-10-23 公開
« 織田信長くんの日記:第44回 なめし! 福島正則くんの日記:第50回 紀貫之の幼名 »
ランダムデイズ
- 松永久秀くんの日記:第76回 今年一年お世話になりました。
- 豊臣秀吉くんの日記:第68回 木村吉清父子の救出
- 藤堂高虎くんの日記:第7回 喪失の果て
- 毛利秀元くんの日記:第1回 戦国バレンタインももらわずに
- 藤堂高虎くんの日記:第21回 希望をぶっ飛ばして