伊達政宗くんの日記:第55回 ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)


伊達政宗戦国26年3月24日

おばんでがす~。

今日、お昼休憩中、屋敷でカズン(伊達成実)と碁を打っでいだら、

おばんでがす~。

と一人の青年さ現れだ。

あ、関東の伊達男!」とカズンは驚いてあんぐりと口さ開けだ。

私は伊達男ではない、徳川男だ!」「まだ言ってるよ。」とカズンは噴き出し、「お久しぶりでがす~、秀忠殿。」とおらは江戸からやって来だ徳川秀忠殿に部屋さ上がってもらっだ。

とうほぐの為にまた戦国ボランティアさ来でくれたんだべか?」とおらは秀忠殿にお茶っこさ出しだ。

違います。今日はただ遊びに来ただけです。」と秀忠殿はキッパリ答え、「いただきます。」と言ってお茶っこさ飲んだ。

じゃあついでに戦国ボランティアもしたらいいじゃん。」「無理です。」「そう言わずに!」「駄目です。今日はただ遊びに来ただけなんですから。」

「家康殿に似て頑固だべ。」「そうなんです、残念ながらこの頑固さは親父に似てしまいました。

徳川秀忠と言って秀忠殿が照れると、おらとカズンは笑っだ。

まるでふるさとにきゃあって(帰って)来たように自然にまたおらの前に現れても困るべ、秀忠殿。

おらの志は徳川さ倒しで天下を取ることなのだから。

だけどそんなこと忘れて、今日はおらも秀忠殿と一緒にホモ・ルーデンス―つまり遊ぶ人になるべ。

遊ぶ余裕や暇がある人、それがおらの思う真の伊達男でがす~。

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