上杉景勝くんの日記:第4回 親しくない間柄ほど
わしはこの1週間誰とも口をきかずに、仕事をしてきた。家臣の直江兼続が出してくる書類にOKの決断をしたら、黙ってわしのサインとして花押を書く。直江とは以心伝心。しゃべらなくてもいいのである。
親しくない間柄ほど、口を開かねばならない。何故、口は、食べ物を食するだけでなく、会話する機能までついてしまったのだろう。はあ。
カテゴリ:上杉景勝くんの日記 | 2007-04-09 公開
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