上杉景勝くんの日記:第4回 親しくない間柄ほど
わしはこの1週間誰とも口をきかずに、仕事をしてきた。家臣の直江兼続が出してくる書類にOKの決断をしたら、黙ってわしのサインとして花押を書く。直江とは以心伝心。しゃべらなくてもいいのである。
親しくない間柄ほど、口を開かねばならない。何故、口は、食べ物を食するだけでなく、会話する機能までついてしまったのだろう。はあ。
カテゴリ:上杉景勝くんの日記 | 2007-04-09 公開
« 武田信玄くんの日記:第4回 嘘 小西行長くんの日記:第6回 夢が叶った後先 »
ランダムデイズ
- 藤堂高虎くんの日記:第1回 ライバルができた瞬間
- 後藤又兵衛くんの日記:第56回 一瞬だけの又兵衛「殿」
- 真田幸村くんの日記:第47回 私が大坂城にいる理由
- 明智光秀くんの日記:第50回 明智式☆豆まきパラダイス
- 小西行長くんの日記:第61回 トップランナー