明智光秀くんの日記:第3回 疲弊
私は人間と言うか、ただの労働力の塊と化してしまった。織田家がどんどん発展する度に、私の心は疲弊していくようだった。目に映る全てのものが、輝きを失い、色を失った。
もう誰も愛することもないし、誰にも愛されることもない。毎日殺人的に働いて、ごくたまに休みがあっても、やりたいことを忘れ、そしてやりたいことがなくなってしまった。
カテゴリ:明智光秀くんの日記 | 2007-02-01 公開
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