織田信長くんの日記:第34回 不毛な恋の手助け


織田信長戦国22年10月4日

織田家重臣会議に松永久秀が自分も呼べ呼べうるさいので、今回はわしから直々に松永も忘れずに呼んでやった。

そして会議当日の今日、いきなり松永から矢文が届いた。

前から気になっていた女と急にデートとすることになったので、今日の会議、俺様は欠席する。悪いな、信長!久秀より。

「まーつーなーがー久秀ッ!!」

と叫んでわしは、重臣たちの前で刀を抜いた。そして、重臣たちの「ひえええ!」と悲鳴と共に、わしは刀を床に刺した。そして懐から、織田家主催の相撲大会の観戦チケットを二枚出した。

「次のデートは、その女と相撲を見に来るよう、松永に申し伝えておけ。」とわしは、二枚のチケットを明智光秀に渡した。すると、

ザザザーーーーッ!!

雨が降り出した。「殿が、松永殿の不毛な恋に手を貸すとは!天は驚き、雨降っちゃいましたよ。」と明智は屋敷の外を眺めた。

というかおじちゃん、デートに相撲観戦ってどうなの!?

と明智の娘の玉が、またひょっこり現れた。であるか。

それにしても松永久秀を使いこなすのは難しい。仕事はできるが、恋は連戦連敗の松永を使いこなすのは、本当に。わしは苦笑した。

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