大谷吉継くんの日記:第35回 治部醤油と刑部醤油


大谷吉継戦国22年9月24日

「世間じゃ私のことを、刑部少輔(ぎょうぶしょうゆう)って官名で呼んでくれる人もいるのだけど、私自身は先日まで刑部少輔を、刑部醤油だと思っていたんだよね。漢字間違えてた。」

と私はうちの屋敷に遊びに来た、戸田くんと平塚くんにカミングアウトした。「流石は大谷先輩。漢字の間違い方も人並み外れてます!」と戸田くんが涙を流して感動した。

それではこの際、大谷先輩の親友、石田三成殿の官名は治部少輔(じぶしょうゆう)なので、仲良く治部醤油と刑部醤油という二つの醤油を作ってみたらどーっすか。」と平塚くんが目を輝かして言った。

「なんて素晴らしい提案なんだ!是非作ろう!」と私が叫んだ時、

おまえら、相変わらず不毛だな・・・」と小西行長がうちに遊びにやって来た。「あ、来月のほっこり祭りに出るヒト、こんにちは!」

だからハロウィンをほっこり祭りって言うなーッ!

と小西は血相変えて怒った。戸田くんと平塚くんが今日、大きなかぼちゃを持って来てくれたから、これかぶって今年も私は、小西の付き合いでハロウィンに参加しなきゃいけないし、治部醤油と刑部醤油も作らなきゃいけないし、今年の秋は忙しくなりそうだ。

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