徳川家康くんの日記:第27回 家康公三段活用
9月13日
はろ~!みんな大好き、家康公だよ!今日は、戦国時代の知識に自信のない人が、一瞬にして戦国ツウぽくなれるテクニックを教えちゃうよ!
そのテクニックとは、わしの呼び方を時代ごとに変えてしまうこと。つまりこーいうこと。
豊臣秀吉公に仕えていた昔のわしは「内府(ないふ)殿」、わしが征夷大将軍になり、その二年後、三男の秀忠に将軍職を譲った後は「大御所様」、わしが死んだ後は「東照大権現(ごんげん)様」って分けてわしのことを呼ぶと、なかなかどうして憎いな~って感じー。
別に戦国ツウになんかに、死んでもなりたかあないッ!ヒトは、
「家康公命!」
で通してくれてOK!等身大が一番、素敵じゃよ。ちなみに、「東照大権現様」って名前をつけてくれたのは、わしの懐刀(ふところがたな)の天海和尚ね。
というかわし、まだ生きているのに、死んだ後の話しまでしちゃったよッ!それじゃあ、今日も明日も努力、根性、忍耐で、まったね~!
カテゴリ:徳川家康くんの日記 | 2010-09-13 公開
« 松永久秀くんの日記:第51回 俺様の身分証明 真田昌幸くんの日記:第29回 石田三成ほどではない »
ランダムデイズ
- 真田幸村くんの日記:第50回 秀頼後見・片桐且元
- 伊達政宗くんの日記:第35回 とうほぐルネッサンス
- 藤原惺窩くんの日記:第15回 覚悟
- 真田幸村くんの日記:第48回 太閤の置き土産
- 淀殿の日記:第31回 新年というのに君は、