武田信玄くんの日記:第36回 北条家からの客人


武田信玄7月5日

わしには24人もの重臣がおるから、武田の今後を話し合う前に、出席を取るぞ。しかしその前に、今日は小田原からやって来た北条綱成(つなしげ)殿を皆に紹介した。

八幡大菩薩キターーーッ!

と高坂昌信が腰を抜かした。「あんちゃん、黄地八幡の旗を掲げる猛将・綱成殿が我らに加わり、これで武田24将から武田25将にパワーアップだね!」と弟のちいのぶくんが喜んだ。

私はただ、小田原に滞在していた原虎胤(とらたね)殿をここ甲斐国に送り届けただけで、武田の家臣になるつもりはありませんが。」と綱成殿が眉をひそめた。

殿、八幡大菩薩は頼んでもいないのに、わしに勝手について来たのです。」と虎胤はわしに報告してくれた。「嘘言わないでくださいよ!

「そんなに八幡大菩薩は氏康殿より、このわしに仕えたかったのか。」

というかさっきから八幡大菩薩って、何なんですかッ!

何なんですかって、自分のあだ名じゃろ。武田のみんなも綱成殿、大歓迎だし、もう小田原には、か・え・さ・な・い・ヨ!ムフ、ムフフ・・・

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